「さぁ、やるぞ!」って思ったその瞬間
心の中に小さな火がポッと灯るのがわかる。
なんだかそれだけで、ちょっと勇気が湧いてくる。
だけど、新たな一歩を踏み出すときっていうのは、やっぱり少し怖くて、不安もあったりして。
思わずその場に踏みとどまってしまうこともある。
そんなときこそ、心に確かにある灯りを思い出す。
たとえ小さな灯りだったとしても、火がついたのなら、それははじまりの合図。
その瞬間にもう、前へ進んでるんだ。
もしも、その火が揺らいで消えてしまいそうなときは、火を持ってる人を探して、分けてもらえばいい。
そこからまた、はじめられる。
もしも、照らされた道を進んでいった先で、暗闇に立ちすくむ人がいたときは、
今度は自分の火を、分けてあげたらいい。
その小さな灯りが、
誰かにとっての「はじまり」になれば
それもまた、前に進んでいく力になると思うんだ。
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